EMS-JP × 株式会社協和工業の場合

EMS-JPは自社の技術に付加価値をプラスできる 株式会社協和工業 取締役常務 須藤 雄飛

EMS-JPとの出会い

2008年のリーマンショックによる不況が落ち着いたころ、弊社の取引先企業の方から EMS-JP をご紹介いただきました。
不況に耐えられる体力のある会社にするためには、【精密板金加工の付加価値を上げるための、一貫生産が不可欠】と強く感じていたのもあって、現状維持では満足しない企業が多く在籍し、グループ内での一貫生産を可能にする EMS-JP の組織の強みに感銘を受け、2015年に入会致しました。

EMS-JP 会員企業間の受発注(過去 5 年実績)

A 社板金加工全般16,550,970円
B 社板金加工全般133,950円
C 社板金加工+図面描画代28,200円
D 社板金加工全般8,080円
合計 16,721,200円

EMS-JP に参加することを決めた際に私が不安だったのは、板金加工を主業務とする弊社がどんなメリットを出せるのだろうということでした。
ですが、その心配は必要ありませんでした。回路設計や基板実装、受託製造、EMS-JP は様々な分野のプロ集団ですが、すべての企業に板金加工のノウハウがあるわけではありません。お客様から「筐体までお願いしたい」と相談された際に、弊社が会員であることで「出来ません」から「可能です、図面をいただけませんか?」と言える会員企業さんも増えたのではないかと自負しています。
EMS-JPは、今まで自社だけの技術では製品化できなかった案件を製品化できる、日本一のモノづくり集団と言っても過言ではないと私は思っています。

EMS-JPの今後の活用の仕方

入会して5年になりますが、正直なところ、受注案件が目立つのが現状です。今の受注金額にも満足していません。
せっかくプロ集団が多く在籍したグループに参加しているのですから、回路設計や基板実装までグループ内の仲間にお願いし、組み上げた状態の製品を納入したいと思っています。そういう意味ではまだまだEMS-JPを使いこなせていないかな?
将来的には発注案件を作って仲間と協業してみたいですし、グループ内でできること、やれることにはまだまだ伸びしろがありそうです。
今後の可能性の大きさにワクワクしています。

株式会社協和工業 取締役常務 須藤 雄飛
株式会社協和工業
取締役常務
須藤 雄飛

業務内容

精密板金・プレス加工
情報関連機器・金融関連機器・産業装置・健康関連機器の板金部品及び筐体

株式会社協和工業では、精密板金に関わるあらゆる加工に対応しており、単品・小ロットから300ケ程度の量産まで対応可能です。

会社情報

株式会社協和工業

株式会社協和工業
〒018-0145
秋田県にかほ市象潟町字源蔵潟1番地16
http://kyowa-i.co.jp/

ビジネスが変わる。現状を変える。EMS-JP。

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