EMS-JP × 有限会社エレシン研究所 の場合

駒ヶ岳の麓で40年 未来に向けモノを創っています 有限会社エレシン研究所 代表取締役 小澤 雅樹

エレシン研究所について

ELEctronics + maCHINE を合わせて、ELECHINE。電気と機械の融合という意味をこめ、エレシン研究所という社名をつけました。
中央アルプス駒ヶ岳の麓で計測及び省力化機器の開発・設計、制御ソフトなどの開発を手掛けています。技術者数名の小さな会社ですが、大手企業が入り込めない隙間分野で実績を上げてきました。当社の特徴は、お客様のニーズに応じた一品物を設計・開発している点にあります。

EMS-JP とエレシン研究所の製作事例

残念ながらほとんどの事例が機密保持契約を結んでいるためご紹介できないのですが、EMS-JP 会員企業の協和界面科学株式会社様との事例をご紹介いたします。
EMS-JP の公式サイトには、正会員が投稿できる「案件情報」のコンテンツがあります。
こんな案件があるけど、できる人いますか?得意な方ご存知ないですか?という案件の共有ができるコンテンツなのですが、その「案件情報」に投稿された1件の情報に挙手したのがきっかけでした。

案件の内容と現在

協和界面科学株式会社様の投稿された案件は「コントロールボックスの設計開発〜製造」でした。
打ち合わせを経て、件の現行コントロールボックスを改めて見てみると、案件の依頼内容にいくつかの問題点と、その解決方法が見つかりました。

  • 現行回路の見直し

不要回路の洗い出し
継ぎはぎ設計の見直し/最適 CPU の選定/パルス制御専用 IC の採用

  • パルス制御の自由設定

現行では変更が難しい

  • 3軸パルス制御に 1 軸追加

DC モーターからステッピングモーターに変更して停止精度 UP
1軸追加になるのに小型化/小型ドライバーの選定/3DCAD にて小型化設計

  • BOX サイズ小型化



お客様のニーズを汲み取って、問題解決するのは我々の得意とするところです。
上のような施策を打って一号機を納品しました。
そのできにご満足いただけたのか、このコントロールボックスは208号機まで開発・納品が続いたのでした。
そのほかにも開発案件を頂き、こちらも211号機、84号機まで開発・納品が続いています。

有限会社エレシン研究所 小澤 雅樹
有限会社エレシン研究所
代表取締役
小澤 雅樹

業務内容

計測制御機器の設計・製造
精密機器の設計・製造
オリジナル製品開発・製造・販売

企業理念

モノづくりの難しさと楽しさ(夢を形に)

会社情報

有限会社エレシン研究所

有限会社エレシン研究所
〒399-4117
長野県駒ヶ根市赤穂3464番地
https://elechine.jp/

ビジネスが変わる。現状を変える。EMS-JP。

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